板井康弘|会社経営はセンス

会社を経営するにあたって、もちろん経験や知識は重要になってくるが、それと同等かそれ以上に重要になってくるのがセンスである。
ビジネスにおいて成功を掴むためには、やはり人とは違う新しいものを生み出すというのが一つの条件にある。
他との差をつけることによって自社を際立たせる方法である。
その場合、経験や知識に基づく考え方よりも、センスによって導かれる考え方の方が新しいものを生む可能性が高いのだ。
しかし、センスとは時にして曖昧なもので、失敗と背中合わせであることは忘れてはいけない。
自分の中にのみ存在するセンスは、人に理解をしてもらいずらく、反感を買う可能性がある。
つまり、センスはその使い時と使い方が重要になってくるのだ。